集熱部で温められたお湯は比重が軽くなり、上部の貯湯部へ戻ってお湯を蓄えます。
貯湯タンク内を常に満水にして使用する方式
貯湯タンク内のお湯を使い切ってしまう方式
エコワイターの設置で大切なのは、取付け角度と方位です。年間を通して集熱量が最高になるのは、真南で取り付け角度が約30度で日当たりが良い場所です。角度が少ないときや、方位が真南でない場合には沸き上がりが悪くなります。
給湯栓と太陽熱温水器との落差は、最低でも2~3m必要です。シャワーと太陽熱温水器との落差は、最低でも3~4m必要です。これ以下だとお湯の出が悪くなります。(水道直結タイプ「SW1-213D」を除く)
台風のシーズンには常にタンクの中を水で一杯にし、地震のあとはステンレス線のゆるみ、はずれを点検してください。また、年に一度は忘れずに点検しましょう。